【Order of the Sinking Star 】は面白い? デモ版プレイレビュー|鏡ギミックが難しすぎる。倉庫番系パズルかと思ったら脳トレ良ゲーでした
『Order of the Sinking Star』デモ版プレイ レビュー。岩押し・鏡移動・分身ギミックに挑戦した記録です。目的地から逆算する攻略の気づきや、鏡の向き変更など、実際にプレイして分かったコツをまとめています。
Order of the Sinking Star の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | Order of the Sinking Star |
| 開発 | Thekla, Inc.(Braid・The Witness 制作チーム) |
| パブリッシャー | Arc Games |
| リリース日 | 未定(デモ版配信中) |
| 価格 | 未定 |
| ジャンル | パズル / アドベンチャー(倉庫番系・鏡移動) |
| 日本語対応 | ✅ あり(インターフェース・字幕・フルオーディオ) |
| 対応プラットフォーム | PC(Steam) |
| 購入 | Steam |
Order of the Sinking Star のトレーラー
Order of the Sinking Star はこんな人におすすめ?
答えが分かるまで何度でも試せる作りで、ひらめいた瞬間の達成感が強烈です。ムキになれるタイプのパズルゲームが好きな人にはまります。
岩を押して足場を作る基本操作は倉庫番そのもの。そこに鏡移動が加わって独自の難度になるため、おしものパズルに慣れた人ほど楽しめます。
「分かれば単純、分かるまでが地獄」タイプのパズルです。解けた瞬間に「なんで気づかなかったんだ!」と叫べる人向けです。
合わないかも
- アクション要素や爽快感を求める人(ゆっくり考えるゲームです)
- ヒントなしで詰まることが苦手な人(かなり難しい場面が多いです)
- 実況映えを重視する人(じっくり脳トレ系なので向きにくいです)
鏡を使う倉庫番系パズル?『Order of the Sinking Star』をプレイ
今回プレイしたのは『Order of the Sinking Star』のデモ版です。
事前情報はほぼゼロ。「鏡を使うパズルゲーム」という程度の認識でスタートしました。
序盤はグリッド上を移動し、岩を押して進む、いわゆる倉庫番系のパズルゲームに近い印象でした。『倉庫番』や、ゲームボーイの名作プッシュパズル『モグラーニャ』を思い出す、あの感覚です。1手戻しやチェックポイントもあり、操作性はきっちり整っています。
ただ、鏡を使った移動ギミックが登場してから、このゲームの顔が一変しました。
単なる「岩押しパズル」ではなく、移動距離と到達地点を頭の中で逆算する、本格的な思考パズルへと変わっていく——そのギミックの広がりが、このゲームの最大の魅力だと感じています。デモ版でここまで作り込まれているとは思っていませんでした。
デモ版プレイ日記:序盤からハマって最後は断念するまでの全記録
この記事の流れ
- 序盤の操作確認:1手戻し・チェックポイント・岩押しのルール把握
- ストーリーと翻訳:神秘的な雰囲気、日本語は少し直訳気味
- 鏡ギミック登場:ここから一気に独自性が出る
- 最初の難所:鏡で距離を稼ぐ発想に気づくまで
- 攻略の基本:目的地から逆算して考える
- 分身ギミック:並列思考が必要で脳に効く
- ピンク岩と特殊足場:鏡で運べる岩が生む、さらなる複雑さ
- □ボタンで鏡を発動:色付き岩を直線上に置いて起動する
- 後半の難所:最初の発想が正解だったのに遠回り
- 画面外を使う発想:見えている範囲だけが答えではない
- 今回の終了地点:広いステージで断念
序盤の操作確認:1手戻し、チェックポイント、岩押し
最初は操作の確認から入ります。
- 三角ボタン:1手だけ戻せる「アンドゥ」機能
- セレクトボタン:チェックポイントに戻れる
- R1:ダッシュ
- R2:スローダウン(減速)
- 岩:押して動かせる。ただし2個並ぶと押せない
この時点ではまだ普通の倉庫番系パズルゲームに見えます。岩を押して穴に落としたり、足場を作ったりする流れは、ゆっくり考えながら遊べる安心感がありました。
「正直よく分かってないまま始めたな」とは思いつつ、チュートリアル的なステージをなんとかクリアしていきます。1手戻しがあるのは助かりますが、根本的に詰まったらセレクトでリセットするしかない場面もありました。
ストーリーと翻訳の印象:雰囲気は神秘的、翻訳はやや直訳気味
ゲームの世界観は、石碑を読むことで道が開く……というような演出があります。星や歪みを思わせる、少し神秘的な雰囲気のストーリーです。
ただ、日本語訳については少し直訳気味に感じる部分がありました。意味はなんとなく分かるのですが、ちょっとちぐはぐな日本語になっている箇所があります。雰囲気を重視しているゲームなだけに、そこだけ少しもったいないなとは感じました(ゲーム内の固有名詞やエリア名の正式表記については、今後も要確認です)。
それと——主人公がおっさんだったことに、序盤でそっと気づきました。特にツッコみはしませんでしたが、地味にシュールです。
鏡ギミック登場:ここから一気に面白くなる
序盤を過ぎると、鏡が登場します。
この鏡、単なる飾りではありません。「鏡を使って別の場所へ移動できる」というギミックがあります。鏡自体を押して動かすこともできます。岩を落として足場を作るギミックと組み合わさることで、一気にパズルの深みが増します。
「あ、これは面白い!」と声が出た瞬間でした。
ここまではなんとなく倉庫番っぽいなと思っていましたが、この鏡ギミックが登場した瞬間に「あ、これは別ゲーだ」と感じました。移動できる場所が増えた分、どこに何を置けばいいかを頭の中で組み立てる必要が出てきます。
最初の難所:鏡を中央へ持っていく発想に苦戦
鏡ギミックが登場して、最初の難所に突入します。
鏡をどこに置けば目的の場所へ移動できるのか——これが最初は全然分かりませんでした。
「岩は左側には運べないはずだ」という思い込みがあり、解法が全く見えなくなってしまいました。正しい手順を試していなかっただけなのに、「この配置は無理だ」と勝手に判断してしまっていた場面です。
最終的には、鏡を経由して移動距離を稼ぐという発想に気づくことで突破できました。
分かってしまえば「なんでそれに気づかなかったんだ!」という清々しい悔しさがあります。このゲームの気持ちよさはまさにこのタイプで、解けた瞬間の爽快感が癖になりそうです。
攻略の基本:目的地から逆算して鏡と岩の位置を決める
このゲームで特に大切だと感じたのは、目的地から逆算して考えることです。
具体的には、こういう思考の流れです。
- どこに着きたいかをまず確認する
- そこに届くための鏡の位置はどこか?
- 鏡を置くための岩の足場はどこに落とすべきか?
- 岩を動かせる方向と、置ける場所を確認する
岩は押せる方向が限られているため、「置ける場所」は意外と絞られます。逆に言えば、選択肢が多すぎて途方に暮れるということは少なめです。
ただし、思い込みがあると正解を見落とします。「この方向には動かせない」「ここには届かない」と早めに決めてしまうと、詰まりやすくなります。「まず試してみる」姿勢が重要だと、何度も詰まりながら学びました。
分身ギミック:同時押しステージで脳が混乱する
ある時点から、鏡を使うとキャラクターが増えるような挙動が登場します(筆者のプレイ範囲での印象です。正式な仕様は要確認)。
簡単に言うと、複数のキャラが同時に動いて、それぞれのスイッチを踏む必要があるステージが登場します。
これが脳に効きます。
片方を動かすともう片方も動く。その上で「どちらが先にスイッチに乗るか」「消えるのはどちらか」を意識しながら操作する必要があります。片方が消える演出が妙にシュールで、初見では「え?そういうことなの?」とちょっと笑えます。
論理的に解けるはずなのですが、並列に動くキャラを頭の中で管理するのがなかなかしんどい。最終的には「とりあえず全パターン試してみよう」という力技気味のアプローチで突破しました。
ピンク岩と特殊足場:鏡で運べる岩が生む、さらなる複雑さ
ゲーム中盤あたりから、ピンク色の岩のようなオブジェクトが登場します(ゲーム内の正式名称は要確認です)。
最初は「普通の岩とどう違うの?」と思っていましたが、この岩は鏡による移動ができる岩でした。通常の岩は押して動かすだけですが、ピンク岩は鏡を使って別の場所へ飛ばすことができます。
これが分かると、できることが一気に増えます。
- 島から島へ運ぶ:鏡の反射が届けば、水を越えてピンク岩を別の島まで移送できる
- 水場に沈めて足場にする:鏡で飛ばしてそのまま水に落とすと、踏み越えられる足場になる
「岩を押して足場にする」という発想に、「鏡で飛ばして運ぶ」が加わった瞬間から、パズルの組み立て方が根本的に変わります。考えなければならない要素が増える分、難度もぐっと上がります。
□ボタンで鏡を発動:色付き岩を直線上に置いて起動する
プレイ途中で気づいた重要な操作について、最初に誤解していたので正確に書き直します。
□ボタンの役割は「鏡の向き変更」ではなく、「鏡移動の発動」でした。
具体的には、色付き岩(ピンク岩や、ほかにも色違いの岩が登場します)が鏡の直線上に並んでいる状態で□ボタンを押すと、鏡移動が発動します。
つまり操作の流れはこうです。
- 色付き岩と鏡が直線上に揃うよう位置を調整する
- その状態で□ボタンを押すと移動が発動する
「どこに岩を置けば鏡と直線になるか」を考えることが、このゲームの核心のひとつです。単純に鏡の前に立てばいい、というわけではなく、色付き岩を介して発動させる——この仕組みが分かってから、解法の組み立て方がガラッと変わりました。
後半の難所:最初の発想が正解だったのに遠回り
後半では、左上や右側の島へ渡るルートで長時間悩みました。
この時の反省が、「最初に思いついた方法が正解だった」という悔しいやつです。
「いや、これは違うだろう」と自分で決めつけて別の方法を探し続け、結果的にかなり遠回りしました。パズルゲームでは「思い込みを捨てること」が大事だと頭では分かっていても、プレイ中はなかなか実践できないものですね。
これ、割とこのゲームあるあるかもしれません。「さっき試したやつ、もう一回やってみよう」という発想が、突破口になることがあります。
画面外を使う発想:見えている範囲だけが答えではない
後半のステージで印象的だったのが、画面外や移動の延長線を使うような場面です。
「見えているマップの範囲だけで考えていると詰まる」——そういう設計があります。
鏡での移動先や岩を動かせる距離を、もう少し広く想定してみると「あ、画面の外まで行けるんだ」という発見があります。これはゲームとして面白い設計だと思いました。
「もしかしてこっちは画面外に何かあるかも?」という発想を持っておくと、後半ステージで詰まりにくくなる……かもしれません(筆者のプレイ範囲での感覚です)。
今回の終了地点:広いステージで詰まって断念
デモ版の終盤、マップが広い複合ステージに入り、途中で断念しました。
岩と鏡の組み合わせが複雑で、途中まではルートをつなぐことができたのですが、最後の一手がどうしても分からない状態になりました。
次回プレイするとしたら、鏡の初期位置と岩の足場の組み合わせを最初から整理し直すところから入ろうと思っています。おそらく、動かしてはいけないタイミングで何かを動かしているか、逆算の起点がずれているかのどちらかだと思います(要検証)。
デモ版でここまでプレイし続けられたのは、それだけこのゲームが面白かったからです。
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『Order of the Sinking Star』は、想像以上に歯ごたえのあるパズルゲームでした。
- 序盤:倉庫番系の岩押しでルールを学ぶ
- 中盤:鏡ギミック・分身・ピンク岩で複合的な思考が必要になる
- 後半:画面外の発想も必要な、本格的な思考パズルに発展
実況映えというよりは、じっくり考えて詰める脳トレ系パズルという印象です。解けない間はじわじわストレスがたまりますが、突破した瞬間の達成感はかなりのものがあります。
最後まで解けずに断念したステージがあるのが悔しくて「もう一回やりたい」と思っています。ムキになれる、難しい。でも良ゲー——そんな一本でした。
製品版が出たら、じっくりプレイしたいと思えるゲームです。
デモ版は無料で遊べるので、パズルゲームが好きな方はぜひ一度試してみてください。
今回のメモ(Tips)
目的地から逆算して岩と鏡の位置を決める
「どこに行きたいか」を先に決め、そこへ届く鏡の位置 → 鏡を置くための岩の足場、という順番で逆算するのがコツです。岩を動かせる方向は限られているため、候補は意外と絞られます。
□ボタンは鏡の発動ボタン。色付き岩を直線上に置いて押す
□ボタンは向き変更ではなく、鏡移動の発動です。ピンク岩などの色付き岩が鏡と直線上に並んだ状態で□を押すと移動が発動します。「どこに色付き岩を置けば直線が通るか」を先に考えると、解法が見えやすくなります。
思い込みを捨てて、最初の発想を試す
「この方向には動かせない」「ここには届かない」という思い込みが詰まりの原因になりがちです。最初に思いついた方法が実は正解だった、という場面が何度かありました。諦める前にもう一度試す価値があります。
画面外も移動の選択肢に入れる
見えているマップの範囲だけで考えると後半は詰まります。鏡の移動先や岩を動かせる距離を広く想定してみると、突破口が見つかることがあります(筆者のプレイ範囲での感覚です)。
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