Lazy Witch's Factoryって面白い?|30分借金地獄の工場ビルド【Steam】

『Lazy Witch's Factory』無料デモ版のプレイ日記。悪魔と契約を結んだ主人公モモコが、30分以内の借金返済を目指して採掘ゴブリンや鍛冶師サラマンダーで工場を組み上げていく、チュートリアルの全記録です。
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Lazy Witch's Factoryの価格・日本語対応・発売日
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | Lazy Witch's Factory(レイジーウィッチーズファクトリー) |
| 開発・パブリッシャー | MELTCLOCK.Inc / Phoenixx Inc. |
| リリース日 | 早期アクセス版が2026年8月21日にリリース(体験版は早期アクセス開始に伴い配信終了) |
| 価格 | ¥1,870(リリース記念セールで¥1,683、-10%。2026年9月4日まで) |
| ジャンル | 自動化シミュレーション×ローグライト(工場ビルダー) |
| 日本語対応 | ✅ あり(インターフェース・フルオーディオ) |
| 対応プラットフォーム | PC(Steam) |
| 購入 | Steam |
Lazy Witch's Factoryのトレーラー
公式トレーラーでは「1回のシフト、1つの工場、そして絶望的な締め切り」というコンセプトが打ち出されていて、契約に振り回されながら工場を回していく今回の体験そのものと重なる内容でした。
Lazy Witch's Factoryはこんな人におすすめ?
採掘ゴブリンとコンベアをつないで生産ラインを組み立て、少しずつ生産性を上げていく自動化シムらしい面白さがしっかりあります。
1回のシフトが実時間20〜30分で完結し、返済進行のたびに選べるレリック的な選択肢もあって、ローグライト的な周回のしやすさがあります。
悪魔との契約書や、天引きだらけの給与明細など、可愛い絵柄に反してかなりシビアな労働ネタがコミカルに描かれています。
合わないかも
- 資源やアイテムの種類が多く、レシピの理屈をじっくり理解してから進めたい人には情報量が多く感じられるかもしれません
- 常に時間に追われる展開が苦手な人
- 派手なアクションやバトルを求めている人(本作は生産・搬送・売却が中心です)
Lazy Witch's Factoryってどんなゲーム?
公式の説明によると、『Lazy Witch's Factory』は「1回のシフト、1つの工場、そして絶望的な締め切り」というテーマを掲げた、ラン制のローグライト工場ビルダーです。返済期限は30分。悪魔と契約を結びながら、無茶なノルマを工場運営で乗り切っていくゲームになっています。
実際にプレイした印象は、基本的には工場ラインを引いて生産性を高めていく自動化シムに近い作りでした。使い魔を配置してコンベアでつなぎ、資源を売却しながら工場を拡張していく流れは、自動化ゲームが好きな人にはなじみやすいはずです。
ひと言で表すなら、工場自動化×ローグライト×ブラックユーモアという“いいとこ取り”を狙ったジャンルです。早期アクセス版は2026年8月21日にリリースされ、無料体験版は早期アクセス開始とともに配信終了しました(以下は体験版当時のプレイ記録です)。
デモ版プレイ日記:悪魔との契約から給料日のオチまでの全記録
ここからは、実際にデモ版を遊んだ流れをまとめたプレイ日記です。
この記事の流れ
- 悪魔との契約とチュートリアル開始:契約書にサインし、新人研修と「30分返済」の縛りが始まる
- 採掘ゴブリンで資源集め:使い魔の配置・回収を覚える
- コンベアと運送レイブンで初売却:鉄鉱石をゲヘナへ売る輸送網を組む
- 土地購入とポータル強化:工場を拡張し、ポータルへの配線で速度アップ
- クラフト要員で大苦戦:鍛冶師サラマンダーと蒸留スライムのレシピに四苦八苦
- 返済進行の選択とスプリッター発見:レリック的な選択肢を重ね、道からスプリッターを作れると気づく
- 借金完済とブラックな給料日:手取りゼロのオチ
- 契約に騙されていたと気づく:不利な契約を結ばされ、ひたすら働かされ続けるゲームだったと気づく
悪魔との契約とチュートリアル開始
「楽して儲けたいですか?」「他人に働かせて甘い汁を吸いたいですか?」という問いかけに頷いて進めると、契約書へのサインを求められました。小さすぎる文字がびっしり書かれた契約書でしたが、サインしないと話が進まないため、契約書にサインしました。「悪魔の契約書にサインした人は、無限に働かされるわけですよね」というのが率直な感想です。
サイン直後、新入社員向けのチュートリアル「新人研修」が始まりました。あわせて研修のルールも提示されます。研修で得た収益は全額経費として没収されること、そして研修完了後は借金を30分以内に返済しなければならないこと。返済に間に合わなかった場合についての詳しい説明はなく、研修が始まりました。
基本操作も同時に確認しました。移動はWASD、一時停止はスペース、時間加速はZキーです。実際に動かして一時停止を試し、Zキーで時間を進めてみると、キャラクターが眠って時間が加速する演出になっていて、ここで最初のミッションを完了しました。
採掘ゴブリンで資源集め
次のお題は「採掘ゴブリンを置いてみる」でした。目の前に掘れるものがなく戸惑いましたが、資源(岩)は1個しかないのに4つ配置するよう指示されていて、これは資源の四方に1体ずつ配置する仕組みだと気づきました。キャラクター自身は障害物を無視して移動できるため、配置の細かい位置取りはあまり気にしなくてよいようでした。
続けて「使い魔を回収してみる」というお題も出ました。採掘ゴブリンは資源の上下左右に配置でき、カーソルを合わせると自動で向きがスナップされる仕様です。配置したものは右クリックで1つずつ、ドラッグでまとめて回収できます。試しに配置し直してみると、コストもかからずすぐに消えたので、気軽にやり直せる操作だと分かりました。
ここまでを完了すると、輸送インフラが手に入りました。
コンベアと運送レイブンで初売却
次のお題は「ゲヘナに鉄鉱石を売却」です。ゲヘナは今回の契約主で、借金の返済先にあたる相手でした。採掘ゴブリンの背中側にはアイテムの搬出口があり、そこに水流コンベアをつなげば搬出できます。水流コンベアは左クリックとドラッグで地面をなぞって設置し、なぞった向きに応じて方向が自動調整される仕組みです。既に置いたものは、カーソルを合わせてT・Rキーで手動回転もできます。
あわせて、長距離輸送を担当する運送レイブンの説明も受けました。アイテムの回収地点と出口を指定して召喚する使い魔で、出口は複数の運送レイブンで共有できるとのことでした。
実際にコンベアをつないで鉄鉱石を売却してみると、思うようにつながらず何度か置き直すことになりましたが、売却は成立しました。運送レイブンについては、常に運び続けているわけではなく、資源が溜まった分をまとめて輸送する仕組みだと自分なりに理解できました。距離を気にせず自由に設置できる点も含めて「可愛い」という感想とともに、このお題はクリアです。
土地購入とポータル強化
続いてのお題は「注文を完了してみる」。内容は、ポータル訓練所の効果で採掘ゴブリンの速度を200%以上にすること、ポータル建設現場の効果で鉄鉱石の価格をランク6以上にすることでした。指示どおりにクリックしてみると、ゴブリンの動きが目に見えて速くなり、思わず「めっちゃ早くなった」と声が出ました。
このあたりで、鉄鉱石の売却で溜まった資源を使って工場を拡張できることも分かりました。未所有の土地はFキーを長押しすることで購入でき、購入すると悪魔との契約書にサインする演出とともに使い魔や設備を置けるようになります。
土地にはポータルが設置されていることがあり、指定されたアイテムを売却すると資源が手に入るだけでなく、生産力強化の特典も得られます。鉄鉱石をポータルまで届ける配線には手間取り、特に3つ目の接続がうまくつながらず、EQキーで向きを調整しながらつなぐ必要があると気づきました。強化を達成した後は、購入したエリアにも採掘ゴブリンを追加で配置し、工場を少しずつ広げていきました。
ポータル建設現場の効果は、鉄鉱石を500個要求される代わりに、アイテムの買取価格に建材+3のボーナスが付くというものでした。
なお、この頃には画面にピッケルや食事、ダイヤ、ポーションなど複数の資源アイコンが並ぶようになっていましたが、この時点では種類の全体像まではまだ把握できていませんでした。
クラフト要員で大苦戦
次に手に入ったのは、クラフトを担当する使い魔でした。チュートリアルの説明によると、鍛冶師サラマンダーは木材を燃料にクラフトし、蒸留スライムは薬品をアルカリ原液にクラフトする役割です。クラフト系の使い魔は配置後に左クリックでレシピを設定でき、以降は同じレシピで自動的にクラフトを繰り返してくれます。
あわせて、アイテムと資源の違いも説明されました。コンベアで輸送できるのがアイテムで、クラフトに使うには使い魔へ適切な方向から搬入する必要があります。一方の資源はコンベアで輸送できず、すべての使い魔が共通の在庫を直接使う仕組みでした。集めれば集めるほど使い魔の成長やクラフトに使える、共通のエネルギーのような存在という理解です。Q・Eキーでは使い魔とレシピをまとめてコピー&ペーストできることも分かりました。
ただ、理屈は分かっても実践は簡単にはいきませんでした。木材の採掘ポイントを探し出し、サラマンダーに搬入しようとしても最初はうまくつながらず、レシピの設定を忘れていたことに気づいてようやく燃料のクラフトに成功しました。続けてポーションを作ろうとしましたが、必要な薬品の入手方法が分からず、「とりあえずレモンを入れてみよう」と手探りで試したところポーションが溜まり始め、木材の搬入だけで必要な資源が足りていたらしいと気づく、という展開になりました。さらに「あ、しまった!ポーションは物だから流れるのか」と、ポーションはアイテム扱いのためコンベアに乗って流れていってしまうことにも気づきました。コピー&ペーストについても、配置数に余剰がないと使えないため、一旦消してから貼り直す必要があると分かりました。
結局、正確に何がどう作用してポーションが完成したのかは最後まで完全には理解できないまま、次のお題へと進むことになりました。
返済進行の選択とスプリッター発見
工場を拡張していく中で、「返済進行。返済能力が認められ開発公社から契約のオファーが届きました」という通知を初めて受け取りました。レベルアップのような扱いで、選ばなかった契約は次回に持ち越されるとのことで、ここがローグライク要素なのだと理解しました。
1回目の選択では、蒸留スライムの作業速度を4倍にする「猛毒注射」と、クラフトの所要時間を2倍にする代わりに製作数も2倍にする「クラフトレシピを改変」が提示され、後者を選びました。2回目では「アイテムの買取価格が変化」という+1の効果を、絶対に強いと判断して選択しました。
3回目は、レビヤタンとの契約で蒸留スライムの製作数を3倍にする「希釈」というレア枠が出ましたが、蒸留スライムに特化しすぎてしまい後から選び直せないと判断し、デメリットのない「ただの包装紙」を選びました。4回目でも再び「希釈」が出ましたが見送り、原材料消費量が増える代わりにクラフト所要時間が1/4になる改変を選びました。
このあたりで工場を拡張していく中で、鍛冶師サラマンダーには道を材料にスプリッターをクラフトする機能もあることに気づきました(以前から可能だったのを今回気づいただけかもしれません)。道1つでスプリッター1つが作れる仕組みでしたが、道自体が使うと減っていく限られたリソースだったため、しばらくするとスプリッターが作れなくなりました。道をどうすれば増やせるのかは、この時点では分からないままでした。
工場はさらに拡大し、鍛冶師サラマンダーは2体体制で稼働、蒸留スライムラインも並行して動かしました。正直なところ、どのアイテムが一番高く売れるのかは把握しきれないまま、とにかく運べるものは何でも運んで売り続けるという方針で進めました。
借金完済とブラックな給料日
借金の返済期限は30分でしたが、特に意識しないまま作業を続けていたところ、画面に「借金完済!」の表示が出ました。「何にもせずに終わった」というのが正直な感想です。鍛冶師サラマンダーを中心に鉄のビルドを組んでいく展開も楽しそうに感じていただけに、少し名残惜しさもありました。
続けて、いわゆるリザルト画面が表示されました。基本給や生産目標といった項目が並ぶ中、「この給与ってのは結局何なんだろうな」とよく分からないまま眺めていました。そこからストーリー演出に切り替わり、「わーい、お給料だー」という浮かれた場面から一転、「ご苦労様、ただし諸々天引きしてから支給します」と告げられます。内訳は税金・社宅家賃・借金の利息払いと元金払い。徴収額は給与の100%で、画面に表示された手取り金額はまさかのゼロ。思わず「すごいな、ブラック」と笑ってしまうオチです。
なお、ここまでのチュートリアル自体にかかった実時間は30分ちょっとで、体感としてはおおよそ20〜30分あれば一区切りつく長さでした。
契約に騙されていたと気づく、チュートリアル終了
ここでようやく、「不利な労働契約を結ばされた主人公モモコが、悪魔との契約でひたすら働かされ続けるゲームだったんだ」と、これまでの出来事の意味に気づきました。追って表示された研修終了のメッセージでも、それが裏付けられます。「あなたの給与は債権者の各スポンサーが全額徴収する。全員への返済を完済するまで引き続き工場開発に励むこと」と告げられ、思わず「そんなー!」と声が出ました。ゲヘナは契約主として借金の返済先にあたり、ルシファーとレビヤタンはそれぞれスポンサーとして登場していました。
工場開発マップに戻ると、スポンサーごとに要求される資源が異なることも分かり、ここで今回のプレイは一区切りとしました。「もう1回できそうなので、プレイ日記の続きを書こうかな」と思いながらのプレイ終了です。
良かった点・気になった点
良かった点
- 素材のバランスと製作できるアイテムの種類の組み合わせが非常に面白い
- 期待以上のゲームで、自動化シムとして好みに合っていた
- 1回のシフトが実時間20〜30分で必ず終わるため、インクリメンタル的に何度も遊びたくなる
- マップにランダム性があり、繰り返し遊んでも楽しめそう
気になった点
- 資源の種類が6〜7種類とやや多く、上級者向けに感じる場面があった
- 可愛い絵柄に反して、覚えることが多くなかなかハード
- アイテムと資源の違いなど、システムの理解に苦戦する場面があった
- 道を増やす条件など、最後まで分からないままだった仕組みがあった
まとめ:可愛い絵柄に反して、骨太な自動化シムだった
チュートリアルを通しで遊んでみて感じたのは、素材のバランスと製作アイテムの組み合わせがしっかり作り込まれた、期待以上の自動化シムだったということです。
- 採掘ゴブリン・コンベア・運送レイブンで生産ラインを組む工程は、自動化シムらしい面白さがしっかりある
- 返済進行のレリック選択や、道を材料にスプリッターを作る発見など、ローグライト的な周回のしやすさも感じられた
- 一方で、資源の種類の多さやアイテム・資源の違いなど、覚えることの多さは可愛い絵柄とのギャップを感じさせた
1回のシフトが実時間20〜30分で必ず区切りがつく作りは、マップのランダム性もあって何度も遊びたくなる中毒性があります。早期アクセス版は2026年8月21日にリリース済みで、道を増やす条件など今回持ち越しになった疑問は、プレイ日記の続き(#2・#3)で確かめています。
今回のメモ(Tips)
覚えておきたい基本操作まとめ
移動はWASD、一時停止はスペース、時間加速はZキー。土地の購入はFキー長押し、配置物の向き変更はT・Rキー、使い魔とレシピのコピー&ペーストはQ・Eキーです。水流コンベアは左クリック+ドラッグで地面をなぞって設置し、使い魔の回収は右クリックで1つずつ、ドラッグでまとめて行えます。
「資源」と「アイテム」は別物として扱われる
コンベアで運ぶ必要があるのが「アイテム」、すべての使い魔が共通の在庫として直接使えるのが「資源」です。資源は集めるほど使い魔の成長やクラフトに使える、共通のエネルギーのような存在でした。ポーションなどクラフトで作った物はアイテム扱いになるため、コンベアに乗せないと運べない点に注意が必要です。
道1つでスプリッターが1つ作れる
鍛冶師サラマンダーは、道を材料にスプリッターもクラフトできます。ただし道自体が限られたリソースのようで、使い切ると作れなくなりました。道を増やす条件は今回分からないままだったので、次回以降で確認したいポイントです。
「返済進行」の選択肢は気楽に選んでOK
返済進行イベントで選ばなかった契約は次回に持ち越されるため、気楽に選んで問題なさそうです。ただし「希釈」のようなレア枠の中には、特定の使い魔に特化しすぎて後から選び直せないものもあるため、方向性を絞りたくない場合はデメリットのない選択肢を選ぶのも手です。
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