電車アタックって面白い?|死にゲー×覚えゲーで駆け抜けるトリック電車【Steam】
発売直後の『電車アタック』を実況プレイ。ブレーキドリフトや分岐、空中でのトリックを駆使して電車を操り、九州各地を巡るチャプター1をクリアするまでの記録。まさかの合体ロボ戦まで、死にゲーと覚えゲーが混ざった中毒性の高いアクションの手応えをまとめた。
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電車アタックの価格・日本語対応・発売日
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | 電車アタック(Denshattack!) |
| 開発・パブリッシャー | Undercoders(開発)/Fireshine Games・Boltray Games(パブリッシャー) |
| リリース日 | 2026年7月15日(発売済み) |
| 価格 | ¥2,178(執筆時点で10%オフ、通常¥2,420) |
| ジャンル | アクション、アドベンチャー |
| 日本語対応 | ✅ あり(インターフェース・フルオーディオ対応) |
| 対応プラットフォーム | PC(Steam) |
| 購入 | Steam |
電車アタックのトレーラー
地下を走る超音速鉄道「バクトレイン」を舞台に、電車を操ってドリフトやジャンプ、トリックを繰り出していく様子が伝わる公式ローンチトレーラー。実際にプレイ日記本編で遭遇した「まさかここまで振り切るのか」という巨大な脅威との対峙まで、映像の振れ幅の大きさが期待をあおってくる一本になっている。
電車アタックはこんな人におすすめ?
ブレーキのタイミングやコースの仕掛けを覚えて何度もリトライする、死に戻り前提の設計。失敗しながらコースを覚えていくのが好きな人にはまり込む作りだった。
ジャンプ中のスティックフリップやスライディングなど、技の引き出しが多い。同じ技を連発すると評価が下がる仕組みもあり、技を散らして高得点を狙う駆け引きがある。
ドーム都市に閉じ込められた近未来の日本が舞台で、九州各地の名物やなまりがステージのモチーフになっている。図鑑機能でご当地ネタを拾い集める楽しみもある。
ラーメン配達から始まったと思ったら、いつの間にか巨大ロボとの合体バトルに突入するなど、良い意味で予測できない演出のテンションについていける人向き。
合わないかも
- ブレーキ・スティック入力を同時にこなす操作が苦手な人(覚えることが多く、序盤から情報量が多め)
- ノーミスでじっくり進めたい人(死に戻り前提の高難度アクションでストレスを感じやすい)
- のんびりしたテンポを好む人(常に忙しく操作を求められるスピード感重視の作り)
電車アタックってどんなゲーム?
公式の説明を借りると、邪悪な企業「未来道」を倒すため、重力をものともしない電車に個性豊かなはみ出し者たちと一緒に乗り込み、ハチャメチャな冒険に出発するアクションアドベンチャーである。
実際に遊んだ体感で補足すると、コアはブレーキを使ったドリフト、ジャンプ、空中でのトリック(スティックフリップ)を組み合わせて電車を操り、コースを駆け抜けていくアクションだった。分岐する路線をスティックで選びながら、パーフェクトドリフトやトリックの成功でスコアを伸ばしていく設計で、覚えるほど気持ちよくなっていく手応えがある。
ひと言で表すなら、「電車を操る死にゲー×覚えゲー×トリックアクション」という、いいとこ取りなジャンルだ。現時点(2026年7月18日)ではすでに製品版が配信中で、この記事はチャプター1クリアまでの初見プレイをもとにしている。
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ここからは、実際に電車アタックを遊んだ流れをまとめたプレイ日記です。
この記事の流れ
- 基本操作の習得:ブレーキドリフト・分岐・ジャンプ中のレール切り替え
- 「電車アタック」という異名の初登場:主人公エイミの立ち位置
- トリック操作とうっかりリスタート事件:シーサイドバトルの波乱
- 火山ステージと熊本城でのカスタマイズ要素
- スライディングの壁とサーフィンでの快感
- 図鑑・ご当地ネタの発見
- 長崎・佐賀の高難度ステージから合体ロボ戦、チャプター1クリアまで
オープニングとチュートリアル:ブレーキとドリフトを覚える
タイトルの強烈さと動画のインパクトでずっと気になっていた本作。リリースから少し時間を置いてのプレイになったが、始めてみると既に高評価がついていることが確認できた。
設定画面では字幕表示をオンにし、明るさや解像度はそのまま、カメラ感度の項目は見当たらなかった。「クイックリスタートに入力」という設定項目を見つけ、「これは死に戻り前提のゲームな感じがしますね。いいですよ、すごく」と、この時点で高難度アクションであることを察していた。
ゲームを始めると、画面には次のような説明が表示された(読み上げられた内容の要約)。人類は空気が浄化されたドーム型都市に追いやられた近未来。都市は地下に超音速鉄道システムを築いて各都市を結んでおり、その名を「バクトレイン」という。主人公は反逆者や孤児、破壊者たちが行き交う、どこかポスト・アポカリプス的な世界の住人らしい。「ちょっとポストアポカリプスな世界で、攻殻のレギオスみたいな」という感想がこぼれるほど、特定の都市だけが発展した世界観に早くも引き込まれた。
チャプター1、主人公エイミが目覚めるステージ「熱々ラーメン配達」からスタート。UIをペルソナシリーズに例えつつ、音楽の良さにも早速反応していた。ここで覚えた基本操作は以下の通り。
- A:エンジン始動
- クラクション:鳴らすこと自体に制限はなさそうで、踏切を上げるなど場面によって用途がある
- Lトリガー(ブレーキ):落石を避けたり、カーブで使うとドリフトができる。ゲージの中央で離すと「パーフェクト」判定になる
- Rトリガー:押し続けるとジャンプ。ジャンプ中でも、自分の意思・パッシブ・コースの仕掛けのどれで飛んだ場合でも、スティック入力で近くのレールへ移動できる
- L+Rトリガー(空中):地面付近で「空中ストンプ(ヒップドロップ)」ができる
分岐する路線はLスティックで選ぶのだが、最初は「え、脱線、なんでミスったんだけどなんで?理解できん」と原因が分からず戸惑う場面があった。試行錯誤の末、「スティックで先に路線を選んでからブレーキね。ブレーキを踏んでからだとダメだね」と、分岐選択とブレーキの順番が重要だと気づいていく。またブレーキを踏むのが早すぎるとスピードが落ちてタイムが遅くなる、という駆け引きもあった。2〜3回死にながらも、チュートリアルステージは「めちゃくちゃ面白いじゃん」と満足のいくクリアとなった。
「電車アタック」という異名、そして九州編スタート
ラーメンを届けた後、街の住人から「君の運転力、半端ないね。電車アタック?」と声をかけられる場面があった。「電車アタック」という言葉がここで初めて世界観の中に登場し、主人公エイミはこの技術の頂点を知らないまま、下町育ちゆえになぜか腕が立つ、という王道の設定が見えてくる。「すごいきっかけ適当。でもいいと思うよ」と評しつつ、ラーメンと言いつつうどんを食べているキャラクターたちの小さな矛盾にもツッコミを入れていた。
ここから舞台は大分県エリアへ。ステージ「キメろ、トリック!」では、ジャンプ中に右スティックでスティックフリップ(縦・横・半回転)を決めるトリック操作を練習する。ただし同じトリックを連続で使うと評価が弱体化してしまう仕組みがあり、「この技は、全て覚えなくちゃいけないのか」「すごい頭こんがらがる」と、覚えることの多さに苦戦していた。カーブでジャンプすると失敗するという注意点も判明している。
続くステージ「冒険に出発進行!」では、九州マップに玉城フェルナンドという新キャラクターが登場し、主人公が乗る電車の名称が「別府スター」であることも判明する。画面左に表示されるトリックポイント・タイム・ミッションの一覧も確認でき、ミッション内容は「木の橋を2つ壊す」「洞窟でコウモリ」「モアイ像の上で何かを獲る」「パーフェクトドリフトを5回成功させる」の4つ(要確認:一部は聞き取りベース)。「1周でこの量のサブ目標を覚えてパーフェクトを狙うのは難しい」と、やり込み要素の手応えを感じた。
シーサイドバトル:まさかのライバルレースとリスタート事件
続くシーサイドバトルのステージでは、「衝突せず砂の城を踏みつぶす」「衛星アンテナを10本破壊する」「3種類のトリックを連続で成功させる」「ギリギリの回避を5回成功させる」というミッションが提示された。砂の城を踏みつぶすくだりは、空中ストンプで対応した。
ところが道中、前触れなく展開が一変し、「もう予告なく普通にレースなんだけど、どういうこっちゃ」と驚くライバルレースが始まる。緊急回避のアクションにも初めて出会い、テンションが上がっていたその矢先、思わぬアクシデントが起きた。チュートリアルで見つけていた「クイックリスタート」の入力を、盛り上がったままうっかり全ボタン押ししてしまい、ステージが最初からになってしまうという苦い一幕だった。「せっかくテンション上がってきたのに」とぼやきつつ気を取り直して再挑戦し、砂の城の破壊、ギリギリ回避でのポイント稼ぎ、観覧車を操作してのアンテナ破壊、飛行ギミックでの火山エリアへの突入までを乗り越えていく。
火山エリアへ、そして熊本城のカスタマイズ
飛行ギミックで火山エリアに突入すると、後方から迫る火の玉や天井への衝突リスクをかわしながら進む、アクション性の高い区間が展開された。「こんな格好ゲーム、アクション」「回れ回れ回れ回れ、見てる場合じゃない、操作しろ」と、演出に見とれて操作を忘れそうになるほどの盛り上がりを見せつつ、無事タイムクリア。「アクション性がめちゃくちゃ高い」と高評価だった。なお道中では火山を見て桜島かと一瞬思ったが、実際にはこの火山ステージは鹿児島県エリアだった。
その後たどり着いた熊本城エリアのハブでは、「薫のステッカーショップ」で電車のカスタマイズパーツを購入。コースで手に入るスプレー缶を使い、ガレージでステッカーごとに車両デザインを変更できる仕組みが判明した。「ステッカーごとに車両デザインがあんのか」「自分好みのカラーにカスタマイズ」と、収集・育成的な楽しみ方も用意されていることが分かる。
スライディングの壁と、サーフィンでの快感
熊本城エリアのステージ「バランスを取って!」では、「ミライ堂のレモネード工場」という、街を支配する企業らしき存在が登場。「FFVIIですね。神羅カンパニーですね」という感想も飛び出した。ここで新たに「スライディング」という操作を学ぶことになる。電車が1本のレールに乗り、正しい方向にLスティックでバランスを保つロープアクションのような操作だ。
ただしこの操作は最後まで手強く、「ロープアクション難しすぎるでしょ」「またやっちゃった」と脱線を連発。バック360キックという技の成功にも至らず、シルバー評価を得るのすら苦戦するほどだった。
続くステージ「サーフィン」では、飛行船の上での空中ストンプ、オフィスビルへの接触、波に乗りながらのトリック、スライディングでの合計スコア稼ぎといったミッションが用意されていた。スライディングのトリック一覧(フロント・バックなど)をヘルプで確認しながら何度も挑戦し、最終的には波に乗ってトリックを決めきる場面まで到達。「超気持ちいい」「電車なのに船に乗ってました」と、電車のはずが船(波)に乗ってトリックを決めるという、良い意味で予想外の展開も含めて満足度の高い区間だった。ただし評価はブロンズにとどまっている。
ファン雑誌(図鑑機能)で見つけたご当地ネタ
ステージクリアの合間には、「えんじん」という店で「プリくん」(プリンター機能を持つ自立型ロボット)から、「ファン雑誌」という名前の図鑑機能を案内された。各ステージにまつわる名称や説明が記録される仕組みで、「からしめんたいこ」「別府竹細工」「活火山」「とんこつラーメン」といった九州のご当地ネタが並ぶ。クリア履歴のようなコレクション要素もあり、「こんな感じでキャラクターのクリア履歴みたいの残せる形」と好意的な感想だった。なお誌面内で九州エリアの章タイトルには「爆イケクイーン」という表記も使われていた。
長崎・佐賀の高難度ステージ
長崎エリアのステージ「輝け」では、ペイント風船の破壊、モルティ像の破壊、「バートランプ」でのトリック、スライディングトリック3連続といったミッションが登場。ここではライバルキャラクター、エイプリルとの対戦が本格化する。マップ上のすべての目標を達成し、ブレーキで停止すると線路をクリアという特殊ルールで、「普通にアクションゲームとして難しいぞ、これ」と苦戦。「誰かロープアクションの簡単なやり方を教えておくれやすー!」と思わずぼやくほど、スライディングの壁は最後まで解消されなかった。クレーンをクラクションで破壊する場面など、力業で押し切る展開もありつつ、最終的に5分29秒というタイムでクリアしている。
続く佐賀エリアのステージ「800万の道」では、全ての「バートランプ」でのトリック、小さな寺の鳩を追い払う、パーフェクトドリフト3連続、温泉での出口発見といったミッションが登場。ここで黒ギャル風のキャラクター、佳恵(のちに「爆イケクイーン」の異名を持つことが判明する)が偵察目的で姿を見せている。トリックはレール上での縦・横回転やダブルトリック、着地時のウィリー走行など要素が増え、「パーフェクトは結構難しいね」「え?何その難しさ?」と難度の高さを実感する場面が続いた。
続く「武雄温泉」ステージでは、フェルナンドがペルーからやってきた外交官の家系で、大阪から逃れてきた「ドーム住民ビザ」待ちの身であるという背景が語られる。世界観をぐっと掘り下げてくれる、ストーリー色の強いエクストラステージだった。
トリックターミナルと、合体ロボとのボス戦
空港を舞台にした「トリックターミナル線路」は、2分間の制限時間内にトリックとコンボでスコアを稼ぐ、トリックパーク形式のボーナスステージ。飛行機チケット3枚の収集、1ジャンプでのトリック3連続、空中ストンプ後のマニュアル着地、飛行機の翼レールでのトリックといったミッションが並び、「1ジャンプで3つは難しい」と苦戦しつつも最大コンボまで到達した。
そしてチャプター1のクライマックス、ドーム内での最終決戦へ。ライバルたちとの対決かと思われたが、その正体は「爆イケクイーン」と呼ばれる巨大ロボ同士の合体だった。
ボス戦は、相手の腕に乗り移って攻撃する、ロケットパンチを上下左右に避ける、積まれたドラム缶を破壊するなど、複数のアクションが組み合わさった構成。「攻撃がすごく単純だけど、面白い」と評しつつ、「ちょっと待って、流れてる曲かっこいいけど、めちゃくちゃ聴きたい!」と、道中の音楽のかっこよさにも強く反応していた。ロケットパンチの回避に苦戦しながらも、最終的にボスを撃破しチャプター1をクリアした。ただしクリア演出は「なんできの張り付けにされたみたいな終わり方だろ」と、もう少し派手な締めを期待していた。
ボス撃破後、九州編は完結。ライバルだった佳恵(爆イケクイーン)が仲間になったっぽい展開を経て、墓参りのシーンから3人での旅立ち、そしてチャプター2「世界は広い」への突入までを見届けたところで、今回のプレイ日記は一区切りとなる。作中のニュース番組「モルティニュース」では、次の目標地が広島らしいことが示唆され、新たな敵役として「デッドボールのリーダー、佐藤まどか(中国地方の台風)」というキャラクターも紹介された。
良かった点・気になった点
良かった点
- スピード感のあるアクションと、随所で褒めていた爽快な音楽・効果音
- ブレーキドリフト・トリック・スライディングなど操作の引き出しが多く、覚えるほど気持ちよくなる設計
- からしめんたいこや別府竹細工など、九州各地のご当地ネタを図鑑で拾える作り込み
- ラーメン配達から巨大ロボの合体バトルまで、良い意味で予測できない演出の振れ幅
気になった点
- 分岐・トリック・スライディングと覚えることが多く、序盤から情報量が多め
- スライディング(ロープアクション)の感覚が最後まで掴みにくかった
- クイックリスタートの入力が誤爆しやすく、盛り上がっている最中に進行が消えることがあった
- 各ステージのサブ目標を1周ですべて把握するのは難しく、パーフェクト評価の難度は高め
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『電車アタック』はチャプター1をクリアした時点で、ブレーキドリフト・分岐・トリック・スライディングを駆使して電車を操りながら九州各地を巡っていく、テンポの速いアクションだった。
- ブレーキとスティック操作を組み合わせたドリフト・分岐・トリックなど、操作の引き出しが豊富
- 死に戻り前提の高難度と、コースやトリックを覚えるほど気持ちよくなる「覚えゲー」要素が融合
- ラーメン配達から巨大ロボの合体バトルまで、良い意味で予測できない演出とご当地ネタの作り込み
ローグライト的な周回要素こそないものの、コースを覚えてスコアを伸ばすやり込み方も、クリアを目指すだけの遊び方も両立できる懐の深さを感じた。1時間ほどのプレイで指がわりかし痛くなるほど忙しいゲームなので、スティックの感度が良いコントローラーで遊ぶのがおすすめだ。九州編を終えたばかりのエイミたちが、この先どの地方を巡っていくのか、続きが気になるところで一旦区切りとしたい。
なお、トリック一覧・ステージ別ミッション・ボス攻略などの攻略情報は、電車アタック攻略まとめに整理している。プレイの進行に合わせてそちらも更新していく予定だ。
今回のメモ(Tips)
分岐はブレーキより先にスティックで方向を決める
ブレーキを踏んでからスティックで路線を選ぶと間に合わず脱線しやすい。先に方向を決めてからブレーキを踏むのが基本。
ジャンプ中でも進行方向を変えられる
自分でジャンプした場合も、コースの仕掛けで飛ばされた場合も、空中でスティックを倒せば近くのレールへ移動できる。
同じトリックの連発は評価が下がる
スティックフリップなどのトリックは、同じ技を続けて使うと弱体化してしまう。スコアを伸ばすなら技を散らすのがコツ。
クイックリスタートの誤爆に注意
クイックリスタートは複数ボタンの同時押しで発動する。夢中で操作していると誤って全押ししてしまい、ステージが最初に戻ることがある。
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