ぎゅっとゲーム案内所
game· 3分で読める

【Steam】Quick Brown ― アルファベット26文字の遺物を集め、眠れる犬が分けた世界でキツネが夢を追う

キツネのキューベイとなり、「スクランプション」に飲み込まれた森を救うために26文字分の古代遺物を集める2Dアドベンチャー。戦闘なし・複数エンド・¥264と格安。英語のみ。2026年6月10日Steam配信。

Quick Brown

基本情報

項目 内容
タイトルQuick Brown
開発・パブリッシャーSubanshh / Subanshh(Zaid AlAsfour・Kael Garzon・Jakub Kołodko との共同開発)
リリース日2026年6月10日
価格¥264
ジャンル2Dプラットフォーマー / パズル / カジュアルアドベンチャー
日本語対応❌ なし(英語のみ)
対応プラットフォームPC(Steam)
購入 Steam

トレーラー

公式YouTubeトレーラーは現時点で未確認。Steamストアページでゲーム映像を確認できます。


このゲームが刺さる人

変な世界観をゆっくり探索したい

「眠る犬が人間と動物の文明を分断していた」という設定から始まる、どこにも分類しにくい世界観。説明より先に景色を見せるタイプの作品で、謎を自分で拾っていく探索感が好きな人に向いている。

変わった設定の物語が読みたい

「スクランプション」という謎の臭いで動物がほぼ全員ミーアキャットに変身するなど、独特のロアを持つ。テキスト量は多くないが、世界の成り立ちを少しずつ解き明かす構成は「ロアリッチ」タグが付く理由がある。

¥264で何か面白いものを探している

スマホゲームより安い価格で、インディー開発チームの個性的な世界観が楽しめる。ジャンルや世界観が刺さるかどうかが大きいが、刺されば価格以上の満足感がある掘り出し物系の1本。

複数エンドを自分で発見したい

複数のエンディングが存在し、どう行動するかによって結末が変わる。収集要素(26の遺物)も絡むため、1周クリアした後に「実はあの選択が分岐点だったのか」と気づく体験が用意されている。

合わないかも

  • 日本語テキストが必須な人(英語のみのため、ストーリー理解に英語読解が必要です)
  • アクション・戦闘で手応えを求める人(本作に戦闘はありません)
  • 大ボリュームのゲームを求める人(カジュアル設計・短めのゲームです)

ゲーム概要

Quick Brownは、アルファベット26文字の古代遺物を集めてミーアキャット化した仲間たちを救う2Dカジュアルアドベンチャーだ。

プレイヤーが操るのはキツネのキューベイ。この世界では、眠り続ける一匹の犬が人間と動物の文明を長い間隔てていた。ある日、「スクランプション」と呼ばれる謎の臭いが森に広まり、ほぼすべての動物がミーアキャットへと変身してしまう。キューベイだけが変身を免れ、森を救うために奔走することになる。

ゲームの中心にあるのは「アルファベット収集」という仕組みだ。A から Z まで26の古代遺物を探し、森に散らばる謎を解きながら集めていく。戦闘は一切なく、探索・謎解き・会話を通じて物語を進める設計になっている。複数のエンディングが存在するため、1周の選択が結末に影響する。

¥264という価格はインディーゲームの中でも最安値水準で、独自の世界観へのとっかかりとしては試しやすい1本だ。

Quick Brown ゲーム画面
▲やわらかなタッチのパズルアクションゲームだ。私には狐にしか見えないが犬らしい...

このゲームが面白い理由

🔤 アルファベット26文字という収集軸の面白さ

本作の核心は「26文字分の遺物を集める」という収集設計にある。

A・B・C……と順番でも、または特定の文字から探しても構わない。26という数字はちょうどゲームのボリューム感にフィットしており、「あと何文字」という残り感が常に可視化される。謎解きと探索を繰り返しながらアルファベットが1文字ずつ埋まっていく感覚は、図鑑や百科事典を少しずつ完成させていく達成感に近い。取り集めにくい遺物が後半に控えていれば、それが自然なボスの役割を果たす設計にもなっている。

Quick Brown アルファベット収集
▲アルファベットを集めるって数めちゃ多いですね。

🌲 戦闘なしで気楽に世界を歩ける

アクションゲームが苦手でも最後まで遊べる設計になっている。

「Bullet Hell」タグも付いているため完全に穏やかなわけではないかもしれないが、基本は探索と謎解きが中心で、戦闘に追われる展開ではない。自分のペースで森を歩き、キャラクターと会話し、謎を解いていける構成は、忙しい大人にとって「気が向いたときに少し進められるゲーム」として機能する。短時間で遊べる区切りの良さも、カジュアルアドベンチャーの定番的な美点だ。

Quick Brown 世界探索
▲戦闘はないというがぎっくやお邪魔アイテムはありそう

📖 スクランプションとロア——独特な世界の設定

「眠る犬が世界を仕切っていた」という設定は、荒唐無稽に見えて世界観の骨格になっている。

ミーアキャットへの変身という現象、26の古代遺物、そして「どの動物も到達したことのない夢」を追うキューベイの動機——これらが一つの世界のロアとして機能している。テキストで語りすぎず、遺物を集めることで少しずつ真相が見えてくる構成は、小さなゲームながら世界を丁寧に作っている証拠だ。ロアリッチタグが付いているのは伊達ではない。

Quick Brown 世界観
▲なぜミーアキャットなのか謎。クリアしていけばその謎も解けるかも...?

ゲームについて(公式より)

森を探索し、アルファベットの遺物を集め、キツネが「どの動物も到達したことのない夢」を追うのを支援してください。人間と動物の文明は、眠り続ける犬によって隔てられていました。謎の臭い「スクランプション」により、ほとんどの動物がミーアキャットに変身してしまいます。


このゲームを見た人におすすめ

Echo Isle

Echo Isle ― 1時間で終わる、ゲームボーイ色のゼルダ風インディーアドベンチャー

  • ジャンル ピクセルアート / アドベンチャー / 謎解き
  • 日本語 ❌ 英語のみ
レビューを読む →
HUNTDOWN: OVERTIME

HUNTDOWN: OVERTIME ― サイバーパンク80年代、死ぬたびに強くなるピクセルアートアクション

  • ジャンル ローグライク / 2Dアクション / ピクセルアート
  • 日本語 ❌ 英語のみ
レビューを読む →

← 記事一覧に戻る